子猫の餌の量はどれくらい?月齢別の計算方法
公開日: 2026/6/12
子猫は体が小さいのに、成長のために体重あたり成猫の2〜3倍のカロリーを必要とします。 「小さいから少しでいい」と思っていると、成長に必要なエネルギーが足りなくなることもあります。
月齢別の係数
子猫の必要カロリーは、安静時エネルギー要求量(RER = 70 × 体重^0.75)に月齢別の係数を掛けて求めます。
| 月齢 | 係数 | 状態 |
|---|---|---|
| 〜4ヶ月 | 3.0 | 最も成長が速い時期 |
| 4〜6ヶ月 | 2.5 | 成長がゆるやかになり始める |
| 7〜12ヶ月 | 2.0 | 体格がほぼ完成に近づく |
計算例
生後3ヶ月・体重1.0kgの子猫
- RER = 70 × 1.0^0.75 = 70kcal
- 必要カロリー = 70 × 3.0 = 210kcal/日
- 442kcal/100gの子猫用フードなら 210 × 100 ÷ 442 ≒ 48g/日
生後2ヶ月・体重0.58kgの子猫
- RER = 70 × 0.58^0.75 ≒ 46.5kcal
- 必要カロリー = 46.5 × 3.0 ≒ 140kcal/日
- 同じフードなら 約32g/日
猫ごはん計算機に体重を入れて「子猫」の月齢を選べば、自動で計算できます。
子猫は回数を分けるのがコツ
子猫は一度にたくさん食べられないため、1日量を3〜4回に分けて与えます。
- 〜4ヶ月: 1日3〜4回
- 4〜6ヶ月: 1日3回
- 7ヶ月〜: 1日2〜3回
計算機では2回・3回に分けた場合の1回量も表示されます。
注意点
- 子猫用(成長期用)と表記された総合栄養食を選びましょう。成猫用では栄養が足りません
- 体重は週1回測るのが理想です。成長期は適量がどんどん変わります
- 下痢や嘔吐が続く、体重が増えない場合は早めに動物病院へ